SEOライティングを募集するにあたって、よく見かける「初心者(未経験者)募集」の条件項目。実はこれは本当に危険。ライターの書く記事は御社のウェブサイトの命運を左右しますよ。
SEOライティングを初心者(未経験者)に任せる理由はたった1つ
SEOライティングを募集している企業の条件項目を見てみると、多くの場合に「初心者(未経験者)」歓迎という項目があります。なぜ自社の顔でありブランドでもあるウェブサイトの記事で初心者も応募条件に含まれているかというと、それは「安く依頼したいから」、「文字単価を1円でも下げたいから」といった理由しか思いつきません。
SEOライティングの記事は、1つの失敗も許されない!
SEOライティングの記事は当然のことながら企業の運営するウェブサイトにアップされます。その後、グーグルアルゴリズムが記事を解析し、品質を評価してインデックスをします。のちに検索順位が決まってくるわけですが、情報系のウェブサイトであれば、インデックスされているSEO記事は数千から数万に上るのが普通。
しかし考えてみてください。初心者が書いた記事が、もしコピペしてあったり、誤字脱字ばかりで良質なコンテンツからかけ離れている場合、グーグルはその記事にペナルティを課します。
初心者の書いたSEO記事がサイトの命運を握る
初心者の書いた記事がもしグーグルによってペナルティが課された場合、まず当該記事の検索順位が大きく後退、あるいは突然圏外に落ちます。しかし、多くの企業はそれに気づきません。そのためペナルティを受けた記事は、消されることなくいつまでもサイト上に残り続け、やがてグーグルは記事だけではなく、サイト自体の信頼性が損なっているとみなし、サイト全体の記事の検索順位を下げる可能性が高いです。
しっかりとSEO対策と解析をしていれば、その過程でいくつかある黄色信号のシグナルに気づくこともできるかもしれません。早々に気づいて記事を消すことができればいいのですが、もし手遅れだった場合、その後どんなに良質な記事をプロのSEOライティングに書いてもらったとしても、検索順位に浮上するまでにかなりの期間を要します(早くて半年から1年ほど)。SEO記事を自社でしっかりと管理できないのであれば、必ずSEOについて精通したライターを探すことを覚えておいてください。