seo記事をいざ書くといっても、文章の構成を知らないと、長文のseo記事は毎日書き続けることが非常にストレスとなります。そこで、今回はプロのライターが教える1000文字以上のseo記事の簡単な書き方と構成をご紹介します。これを知れば長文の記事もストレスなく書くことができます。
seo記事はまずは1000文字を目指す
ネットで調べたり、seoコンサルタントに質問すると、記事の平均文字数は1500文字程度といいます。しかし、検索順位を上げるためには、1000文字あれば最初は十分です。問題は「1000文字の記事を週3日以上書き続けることができるかどうか」です。ちなみに当サイトが日々更新しているseo記事の平均文字数は1000~1500文字。月に複数回1500~2000文字の記事を書いています。これは「私が高い品質で週3日以上書き続けられるペース」です。ですので、まずは自分のペースを見つけることからはじめましょう。
seo記事の構成方法。1000文字と思わないで200文字と思う
1000文字というと、ちょっと長い気がしますね。しかし、実際文章を書く時は、1000文字書くと思う必要はありません。文章の構成方法と文字数は下記を参考にしてみてください。
- 冒頭 150文字
この記事で言いたいことを簡潔にまとめる紹介文。 - 見出し① 200文字
この記事の見出しとなる問題点 - 見出し② 200文字
具体的に説明 - 見出し③ 200文字
解決方法 - まとめ 150文字
この記事のまとめ文章
上記の構成で900文字となりますので、あとは見出し④を作るか、見出し①~③の文字数を50文字ずつ増やすかすれば、1000文字は簡単に超えることができます。
seo記事の見出しはタイトルによって決める
上記で紹介した見出しと説明文の書き方ですが、これも考えるのは簡単です。例えば「フランス+旅行+チップ」というキーワードでseo記事を作りたい場合、タイトルの構成は下記となります。
- みんなの憧れフランス旅行!チップの習慣を紹介
- 次の海外旅行はフランスで決まり!チップの相場を紹介!
- フランス旅行へ行こう!チップは必要?いくら?
このようなタイトルを考えることができます。
続いて、記事の構成に映ります。
- 冒頭 150文字
フランス旅行を計画している方に向けて、現地のチップの習慣と相場、支払い方などを紹介します。 - 見出し① フランスにはチップの習慣がある!場面を解説! 200文字
フランスにはチップの習慣があり、様々な場面でチップが必要となることを説明。 - 見出し② チップの渡し方、タイミングを説明 200文字
初めてのフランス旅行だと、いつ、どのタイミングでチップを渡せばいいのか分かりません。 - 見出し③ チップの料金相場を紹介 300文字
おそらく旅行者が一番知りたがっていることです。見出し①に最初に説明するのもありですが、そのあとの文章を読んでくれなくなる可能性があります。 - まとめ 150文字
チップを覚えて快適なフランス旅行を楽しみましょう!というまとめの文章。
上記の構成では一番重要と思われる見出し③の文字数を300文字に増やしました。普通の記事や論文を書く場合も、seo記事を書く場合も、基本概念は同じです。
短文を繋げるイメージが長文を書くコツ
1000文字書くというよりは、200文字の文を5つ書いて、それを繋げるイメージの方が構成もしっかりとしていますし、だらだら感もなくなります。文章を書くのが苦手な方は、この構成をまったく意識しないで思いつきで書いてしまうので、500文字くらいで行き詰って頭を抱えてしまうのです。逆に文章が得意な方は、タイトルを決めたとほぼ同時に3~6つほどの見出し文を思いつくことができるので、それだけで1000文字は出来上がってしまいます。「習うより慣れよ」。是非この記事を読んだあと、まずは1つ、seo記事を書いてみてください。