seo対策において、最初に気になる問題の1つが、「Google(グーグル)やYahoo(ヤフー)両方で対策しなきゃいけないの?」というもの。今回は検索エンジン別のSEO対策の有無をご紹介します。
日本ではYahoo(ヤフー)はGoogle(グーグル)の検索技術を使用
Yahoo(ヤフー)やGoogle(グーグル)といった何かを調べる際にキーワードを打ち込む窓口的なサイト。これは「検索エンジン」と呼ばれていて、日本ではYahoo(ヤフー)とGoogle(グーグル)の2強となっていますね。世界を見ると、その国独自の検索エンジンが主流なところも多いです。
ちなみに、その2強となるYahoo(ヤフー)やGoogle(グーグル)の2つの検索エンジンに対しては、しっかりとSEO対策をしなければなりませんが、実は2011年より、Yahoo(ヤフー)はGoogle(グーグル)の検索技術を使用しているため、表示はほぼ同じとなります。
結果から言うと、Yahoo(ヤフー)とGoogle(グーグル)別々にSEO対策をする必要はありません。
Bing(ビーイング)のSEO対策はどうしよう?
一方でBing(ビーイング)の検索エンジンは別個に対処しなければなりません。Bing(ビーイング)はMicrosoft社の検索エンジンとなります。Google(グーグル)と比較すると検索アルゴリズムが異なるので、独自に対処する必要がありますが、Bing(ビーイング)は日本では全体の10%ほどしか使われていないため、あまり重要視されていません。
ちなみにBing(ビーイング)のSEO対策としてはBing(ビーイング)が用意するウェブマスターツールからサイトマップを送信するのが第一。コンテンツ(記事)やバックリンク(被リンク)を重要視するのもグーグルと同じです。また、Bing(ビーイング)はインスタグラムやFacebook、TwitterといったSNSからの流入も重要とみなしているため、Bing(ビーイング)でSEO対策をしっかりしたい方は、これらのSNSに力を入れてみるのもいいでしょう。